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自然界のデザイン
ああ、なんて素敵なんだろう。 絶妙なデザイン。色使い。 幾何学的な美しさの中から浮かび上がってくる自由画。 * 私は子供の頃から蝶々が好き。 モンシロチョウやアゲハチョウがひらひら舞っているのを見ると、キラキラと心がときめく。 けれど、蛾(ガ)は少し苦手だった。 子供の頃の蛾の思い出は、例えばキャンプ場の街灯の下をバタバタと群れて飛んでいたり、触れる手に鱗粉(りんぷん)がついてしまったり。なんだか体が太かったり顔もごつくて、どこか怖いような、なんとなく不気味なイメージを持っていた。 そんな私が変わったきっかけは、なんだったろうか。 最近は蛾や一部の虫など、今まで少し苦手だった生き物への興味が出てきて、可愛いなって感じる。 ある日、ドアを開けようとしたら、ちょうど目の前のガラスにぴたりと蛾がくっついていた。 なんとなく近付いてよく見てみた。なんと、その羽の模様が《顔》に見える。 左右の羽が重なる絶妙な匙加減で、なんとも面白く、ちょっと間抜けで、笑っているような人間の顔が浮かび上がっていたのだ。 わああ 私は心の中で感嘆の声を上げた。 ...
7月31日


生きるための三大要素(序章)
寝る、食べる、排泄する。 これは生きるための三大要素、生きるために最低限必要なこと。 私が心身の調子を崩し、闇の中で必死にもがきながらも光を渇望していた頃。 年上の友人に宛てて書いた長い手紙へ、彼女から分厚い返事が届いた。 そこに書かれていた言葉が、大袈裟ではなく、今の私の生きる指針となっている。 ”寝る、食べる、排泄する、それだけでいいのよ。 もし私があなたの母親なら、 あなたと一緒にどこまでも時をさかのぼり、 あなたと一緒にもう一度歩き直したい” 私はあまり人付き合いが得意な方ではないが、数少ない友人の中で、彼女は私にとって特別な存在である。「ご縁とは不思議なもの」である。 そう、肉体が生存し続けるという意味で生きるためには、たった三つがあればいいのだ。あの日の友人の言葉は、今でも私の魂にここちよく響きあい、私の軸となっている。 人は成長する中で、学校や職場などの環境から ”こうすべき” という枠組みを無意識に習得し、知らず知らずがんじがらめになっていく。それに気づかぬまま月日は流れ、糸が絡まって抜け出せなくなったり、病気になっ
7月31日


体に必要なもの 不要なもの
私が食にこだわっていること、例えば肉や魚をあまり食べないとか、鮮度や産地にこだわるとか、肥料や農薬や添加物のない食材を選ぶとか。そういう話をすると ”健康オタク” や ”意識高い系” に捉えられることがある。そして近寄りがたいと感じたり、何か説得されそうな気がしたりして身構える方が、いるのかもしれない、と感じている。 相手の意識や態度が変わるので、なんとなく私もそれを感じ取ってしまう。相手の感じ方や捉え方は自由なので仕方ない。しかし私自身の体感としては、自分は ”健康オタク” や “意識高い系” ではない、と自覚している。 そもそも”健康オタク” とか ”意識高い系”という言葉の、意味やニュアンスは、人それぞれ違うのかもしれない。けれど、おそらく一般的にはこうだろう。 (1)健康にとても強い関心がある。 (2)例えば、高額な健康食品やサプリメントを摂取している。 (3)学術的なエビデンスや権威ある方の発言を、一番大きな根拠としている。 私は、上記のいずれとも、少し違う気がしている。 ひとつひとつ、取り上げてみよう。 (1)健康へのとても強
7月13日
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