

あ よもぎ
あ よもぎ ひと月ほど前からずっと心の片隅に棲みついていた、よもぎ。ついに見つけた。 彼らはいつも肩を寄せあい、群れをなして生きている。小さな集落。こんもりとした、イノチの森。私は彼らを驚かせないよう、おもむろに膝を折り、目線を合わせていく。彼らは茎に白くてふわふわな産毛を纏い、大きな葉には朝露をたたえ、はにかむように佇んでいた。 私はそっと右手を伸ばし、天辺を優しく手折(たお)り、匂いを嗅いだ。懐かしいかほりがふわっと漂い、私は深呼吸した。そして森の中へ指先を忍ばせ、茎の太さや状態を確かめる。もう丈の伸びた子も多いので、上部の柔らかい部分を指先ではさみ、微かな手応えで硬さを感じ取る。ありがとうね、私は小さく呟いた。 ゆらり、ゆらりと歩を進めながら、この小径の左へと視線を走らせる。この小径は、川沿いの遊歩道。川沿いといっても、川は朽ち葉色に塗られた柵の下。もし目線ほどもあるこの柵を超えられたとしても、そのすぐ下にはコンクリートの石塀が崖のようになっており、飛び降りるには高すぎる。たとえ飛び降りられたとしても、その下は土砂が溜まって出来たと思われる
12 時間前


③めぐりゆく、ここちよい贈りもの
【お申込み、受け渡し】 小さな私の、小さな試みに興味を持っていただき、ありがとうございます。 ここまで綴ってきて、ふと思うことがありました。 改めて文章にしてみると、いささか大袈裟に、あるいは少し力が入っているように見えてしまうかな、と。 「せっかく公開するなら、ちゃんと書かなくては」「わかりやすく伝えなくては」という、私の生真面目な気質が顔を出していたのかもしれません。 私は、考えるよりも先に言葉や態度が出てしまい、相手の方を驚かせてしまうことが時々あります。「あるがままの自分」を大切にすることと、「好き勝手に振る舞って誰かを傷つけること」は、実は隣り合わせなのかもしれない....。そんな葛藤を抱えながら、それでも誰もがあるがままでいられる、調和した世界を夢見ています。 相手への配慮と、自分を押し殺すことの境界線。 多様な価値観がある中で、発信することへの怖さも、正直に言えばまだあります。 それでも、私の生き方に共鳴し、この実験を一緒に面白がってくださる方に届くことを、心から願っています。 「自分らしく在ること」と「世界と調和すること」.
4月14日


②めぐりゆく、ここちよい贈りもの
【私の愛用品たち】 よろしければ、受け取っていただけませんか? ギフトシェアとして、私の愛用品をめぐらせる試み。その第一弾リストです。少し分量が多くなりましたが、あちこちページを飛ばずにゆったりと眺めていただけるよう、一つの記事にまとめました。 木の道具たち 日々のリズムを支えた:家電・家具たち 暮らしの隙間を整える:収納・小物たち という三つのジャンルに分けてご紹介します。 まだ写真を上手に添付する方法がわからず、文字だけのご紹介になってしまいましたが、その分、モノたちの特徴や私が好きだった「理由」を、小さなストーリーとして書き添えました。もし少しでも心に触れるものがあれば嬉しいです。 どの子も大切にしてきたので、次の方も気持ちよく使っていただけるのでは、と思っています。何か気になる点があれば、お気軽にお問合せくださいね。 1. 木の道具たち (1) 天然木のテーブル (巾80 × 奥60 × 高73 / 2025年10月購入) helppoシリーズが好きで、このテーブルは特に愛用していました。 届いた当初、脚のネジがうまくはまらず、代
4月14日




