体を鍛える 2(ラジオ体操)
- miinakanon
- 4月26日
- 読了時間: 2分
運動と言われても、最初は何をしていいかわからない場合が多いのではないかと思います。私が2009年に人形劇を始めた時、何でもいいから身体トレーニングを始めるようにと言われました。
結局私は子供の頃からやってみたかったバレエを始めることになります。33歳でバレエなんて遅すぎるかと少し躊躇もしたのですが、先生の「やりたいと思った時が始める時よ」という言葉が背中を押してくれました。正確にいうと、自由に踊りたかったのでモダンバレエを始めました。が、その基礎作りとしてバレエのクラスも受講しました。
そのバレエを始めるまでの間、とりあえず何をしていいかわからない人はラジオ体操をやってくれと言われていたので、すぐにラジオ体操を始めました。
日本人なら誰でもラジオ体操が出来るのではないかと思います。私も子供の頃、夏休みは毎朝公園でラジオ体操をして、首に下げたスタンプカードにハンコを押してもらった記憶があります。私は結構ラジオ体操が好きで、しかもわりと得意な方でした。
ラジオ体操は体を満遍なく動かせるように作られた、実に素晴らしい体操なのだそうです。人形劇のワークショップのメンバーである大先輩からそう言われて、へえ、と思いました。その後書店で、ラジオ体操の本を見つけました。一つ一つの動作をしっかり正しく行うことで、かなり大きな効果が期待できるようです。
先日、十六年ぶりに人形劇の師匠が講師をされるというのでワークショップを受講しました。今回はたった三日間のワークショップでしたが、ぎゅっと大切なエッセンスが詰まっており、当時習った内容が沢山盛り込まれていました。
三日目、三人グループで小作品を作るという日は、まずラジオ体操第一から始まりました。YouTubeか何かの動画を見ながらみんなで体操をしました。
最初の踵を上げる動作は、今まで私は踵をあげるタイミングが違っていたことに初めて気がつきました。これでいいと思って体に馴染んでいる動きでも、時々正しい体の動きを見て確認することは大切だなと思いました。
第一だけなら5分です。5分で全身をくまなく動かし、鍛えることが出来ます。
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