お互いに本音を話せる関係
- miinakanon
- 3月26日
- 読了時間: 2分
私の場合は特に相手の気持ち、特に相手の裏の意図に気付くのが苦手な部分があります。同時に、相手が何も言っていないのに、相手が考えていることがテレパシーのように伝わってきてわかってしまうこともあります。
こんなことを書くと、え、怖い、と思う方もいるかもしれませんが、別に怖いものではありません。誰でもそういう感覚を持ち合わせているのではないでしょうか。例えばお母さんが、今日の晩御飯は何にしようかなと考えた時、ふと思いついて作った料理が、それ食べたかったんだ!と家族に言われて喜ばれる、というようなことって、日常的に時々ありますよね。誰かのことを考えていたら、ちょうどその人からメッセージが入った、とか。あ、ちょうど今電話しようと思っていたのよ、なんてね。私が言いたいのはそういうどこにでもある話のことです。 人には多かれ少なかれ表裏があるでしょう。社会生活を営む上では体裁もありますし、仕事と家庭などのオンオフもあると思います。100%常に自分の本音で生きるのは難しいのかなと思います。私はそうありたいと願っていますが、実際問題として、都会で人と関わり、社会的な仕事もある中で、実現は難しいですし、相手を配慮する上でしてはいけない場合も結構あるように思います。
私はまだそこのところのバランスが上手に取れないことが多い気がします。それでも以前に比べれば、失敗も含めて様々な経験を重ねる中で上達したと思います。そして今改めて思うのは、やはり本音で生きている時間は楽です。自分らしく、のびのびしています。出来るだけこの時間を長く過ごしたいので、一人の時間をとても大切にしています。一人で何かやる分には誰にも迷惑をかけずに済むからです。
そして、本音を話せる関係の人と過ごす時間を沢山とりたいと思います。お互いに遠慮せずに済む関係は、どれほど心地よいことか。例えば飲み物をすすめた時、今は要らないとか、それは好きじゃないからこれこれが飲みたいとか、後でちょうだいとか、そうやってストレートに言ってくれると、こちらは余計な詮索や気遣いをせずに済み、思考と感情と時間の節約になり、心地いいです。何よりも、本当に相手が望むことをしてあげられるのが嬉しくて、心地いいです。
きっと相手も、本当に自分が望むことをしてもらえる方が嬉しいだろうと思います。本音を言い合える関係は、お互いにとってメリットだと感じます。だから私の心地よい暮らしには、本音で話せる関係の人がいます。それ以外の人間関係は、今後は段々と遠ざかっていくような気がします。
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